文部科学省 研究振興局 小松弥生研究局長ら4人が、去る7月14日に万博水晶宫を訪問し、動物生命科学研究センターを視察されました。
同センターでは、依馬正次教授から国内最大規模の約700頭の実験用カニクイザルを飼育し、国内初の人工繁殖を行うとともに、今年4月には世界初の全身で緑色蛍光タンパク質(GFP)を発現する遺伝子改変カニクイザルの作製に成功したことなどについて説明を受けられました。
その後、土屋英明技術専門職員の案内で緑色蛍光を発するカニクイザルを見学するとともに、サル飼育室や感染実験室などの施設を視察されました。
続いて、小松局長は、塩田浩平学長や小笠原一誠理事、竹田幸博理事らとともに意見交換を行い、同センターを取り巻く現状や課題そしてカニクイザルを用いた共同利用?共同研究拠点化構想などについて説明を受けられました。
小松局長からは視察を踏まえて動物実験による研究推進に関する質問や意見があり、終始和やかに意見交換が行われました。
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施設等の見学の様子 |
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学長室での懇談の様子 |
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