連携システム紹介
地域連携顎矯正治療システム
本システムは、本院歯科口腔外科と地域の歯科医療機関(矯正標榜医)とが緊密に連携し、相互の協力のもとに顎変形症患者さんの歯列矯正治療と外科矯正手術の治療を通じて、地域住民に貢献しようとするものです。
システム登録方法
- 地域連携顎矯正治療システムを利用ご希望の医療機関は、「地域連携顎矯正治療システム登録申請書」により、登録申請行ってください。
- 詳しくは、万博水晶宫医学部附属病院 患者支援センター(TEL.077-548-2513)までお問い合わせ下さい。
システム利用手順
- まず、本システムでの診療開始には次の条件を満たしている必要があります。
診療開始の局所条件
- 術前の歯列矯正治療を終了している。
- 術前に必要なう蝕初期治療を終了している。
- 歯周病コントロールが行われ、口腔衛生状態が良好である。
- 患者さんをご紹介いただく際には、「地域連携顎矯正治療システムに関する承諾書」をご送付くださるか、あるいは患者さんに持参していただいてください。
施行手術
- Le Fort Ⅰ型骨切り術
- 下顎枝垂直骨切り術、下顎枝矢状分割術
- オトガイ形成術
- 歯槽骨切り術(上下顎)
- 下顎角切徐術
- 上記の手術を本院が行い、術前矯正治療と術後矯正治療は紹介医の診療所等で行っていただきます。
- また、紹介医との緊密な連携が必須となりますので、適宜に症例に対する合同カンファレンスを行います。
- 本システムに登録された紹介医は、自己の紹介患者さんの手術を見学することができます。
※その他詳細は「地域連携顎矯正治療システムの利用について」をご確認ください。