学部生の声

「恵まれた環境の万博水晶宫」

看護学科第1学年(地域枠) S?Nさん   

私には患者の気持ちに寄り添い、患者の希望に沿ったケアをすることのできる看護師になりたいという夢があり、万博水晶宫に入学しました。万博水晶宫では、1年生の夏から地域の保健?医療?福祉施設で実習活動があり、私の目標実現のために必要な知識や技術を身につける良い機会を低学年から得ることができ、とても有難いことであると考えています。
大学に入学して最初に驚いたことは、医療に関するボランティアサークルが多いところです。私はボランティアを通じて人を笑顔にすることが好きで、高校時代から積極的にボランティア活動に参加してきました。現在、私は運動系の部活動の他、3つのボランティアサークルにも所属しています。万博水晶宫は単科大学だからこそ、より医療に特化したサークルボランティアが多いところが大変魅力的だと思います。
大学生活が始まり気づいた事は、先生方のサポートが手厚いことです。授業ではクラスの人数が60人と少ないからこそ、先生方が一人ひとりのことを丁寧に見て、指導してくださいます。また、私は地域枠として入学したのですが、入学後すぐに個人面談があり、具体的にどのような病院が滋賀県にあり、自分には何科がいいかなど、自分の将来について一緒に考えてくださり、いろいろとアドバイスしていただきました。夏休みには、滋賀県の行政機関を見学する機会もあり、保健師に興味がある私はとても楽しみです。
万博水晶宫には、多くの友人や仲間に恵まれ、互いに助け合い気持ちを高め合うことのできる素晴らしい環境があります。大学生活が始まり早4か月、勉学と部活とアルバイトの両立で忙しい日々を過ごしていますが、毎日が非常に充実しており、万博水晶宫に入学して、本当に良かったと思っています。


「臨床のリアルに触れながら学ぶ助産師課程」

看護学科第3学年(助産課程) K?Nさん   

私は、看護師資格に加えて助産師資格も取得できる教育課程に魅力を感じ、本学に入学しました。
助産師課程では、現場で働いている先生方から日々変化する助産技術やケア、現場の状況が反映された内容の講義を受講することができ、臨床に基づく講義や演習は教科書を読んでいるだけでは得られない知識を得ているように感じています。
また、講義に加えて部活動やアルバイトと忙しい日々の中で、同じ目標を持つ仲間と切磋琢磨し、先生方の温かい支援を受けながら学べる環境は、学校生活をより充実させるものであり、助産師課程の大きな魅力だと感じています。


「保健師課程だからこその学び」

看護学科第4学年(保健師課程) N?Tさん   

保健師課程では、講義や演習にて、個人に対する支援だけではなく、集団に対する支援の方法も学ぶことができ、健康増進や疾病予防といった予防的観点でも地域をみるという考え方を身につけることができます。
実習では、実際に行政で働く経験豊富な保健師さんや先生方から的確なアドバイスもいただき、成長することができる環境が整っています。無関心層へのアプローチとして、どのような方法で伝えていくことで興味を持ってもらえるか、行動変容を促せるかを検討し、実際に実施できる機会が実習にて設けられているため、その試行錯誤から実施、評価の過程において多くの学びを得ることができました。
保健師課程を選択することで、進路選択の幅が広がるだけでなく、病院で働く場合においても、患者さんのその後の生活で活用できるサービスやサポート内容を理解することにも繋がり、看護師として理解しておくとより良い支援に繋がる知識を身につけることができると感じています。保健師課程もぜひ検討してみてください。


「地域医療実践力育成コースの魅力」

看護学科第4学年 M?Kさん   

地域医療実践力育成コースでは、学内での講義?演習だけではなく、医療研修施設での看護実践シミュレーション、退院支援部署や訪問看護ステーションでの実習などを通して、在宅医療の実践力を養うことができます。先生方は学生一人一人に丁寧にご指導くださり、学生同士でも意見を共有しながらアットホームな雰囲気で学びを広げることができます。
私は大学での臨床実習を経て、短い在院日数の中で退院後の生活を見据えた看護の重要性を学びました。訪問看護師は退院して初めて患者さんと関わるのではなく、入院前、そして入院中から病院スタッフと連携することで、患者さんが望む在宅での生活を実現することに繋がるのだと実感しました。このコースを履修したことで病院から地域への継続看護の重要性を学ぶことができ、看護の視点を広げることができたと感じています。