本ページは、学部学生を対象とした「高等教育修学支援新制度」について掲載しています。
　大学独自の授業料等減免及び徴収猶予（家計急変を含む）の申請手続きについてはこちらを参照してください。

制度概要

　令和２年４月より、大学等における修学の支援に関する法律に基づき、留学生を除く学部学生を対象とした新しい修学支援制度が始まりました。新たな制度は、これまでの日本学生支援機構（JASSO）給付型奨学金と比べて、対象者の範囲と支援額が拡充しており、また、併せて授業料減免の対象となるため、給付奨学金と合計した支援額は大幅に拡充しました。新しい支援制度はこの２つの支援をあわせることにより、大学等の高等教育機関で安心して学んでいただくものです。

　この制度による支援を受けるには、日本学生支援機構（JASSO）の給付奨学金に申請し、採用されること、大学の授業料減免の申請手続きを完了すること、の２つが必要です。採用された奨学金の支援区分により、授業料等の減免額も決定します(支援額は世帯収入に応じた4段階の基準で決まります)。
　両方の申請スケジュールを確認のうえ、漏れなく必要な手続きを行ってください。

　また、本制度では、令和７年度から多子世帯（扶養する子どもが３人以上いる世帯）の学生に対して、大学の授業料及び入学金を国が定める一定の額まで、所得制限なく無償化されます。多子世帯による授業料減免を受けようとする者は、本学宛てに所定の様式（A様式別紙）を提出し授業料減免申請をすることと別に、日本学生支援機構給付奨学金に申請することも必要です。必ず両方の申請を行ってください。

　なお、本学は機関要件を満たしていることの確認を受けております。　

【更新確認申請書】

【機関要件の確認申請書】

 

制度の詳細について

在学採用（新規申請）?継続手続き

＜在学採用（新規申請）＞

年２回（春と秋）申請期間が設けられています。

学修計画書（A様式別紙）を作成し、必要書類とあわせて学務課学生支援係（４番窓口）へ提出してください。

【提出期限：未定（メールで通知します。）】

 

＜継続手続き＞

　すでに高等教育修学支援新制度の対象者として認定されている方で、次年度も引き続き給付奨学金及び授業料減免を希望する場合には、４月に実施される『在籍報告』を必ず行ってください。

　詳細については、今後メール等で案内しますので、よく確認のうえ手続きを行ってください。

＜家計急変＞

　高等教育修学支援新制度では、通常、年２回（春と秋）申込期間が設けられていますが、生計維持者の死亡や事故、病気など予期できない事由で家計が急変した場合には、年間を通じて随時申し込むことが可能です。
　通常、給付奨学金では前年または前々年度の所得により受給の可否が決められますが、家計急変により申し込む場合には、急変後の家計の状況（所得の見込み）により支援対象となるかどうかが決まります。

【申込時期】年間を通じて随時（ただし、家計急変の事由が発生した日から原則３ヶ月以内に申し込む必要があります。）

【申込方法】学務課学生支援係に申し出てください。

　なお、高等教育修学支援新制度における「大学等に進学するまでの期間等に関する要件」を満たさない学部学生が家計急変した場合、大学独自の授業料等減免制度に申請することが可能です。
　大学独自の授業料等減免制度については、こちらをを確認してください。

 

相談窓口

高等教育修学支援新制度に関する相談は、以下の窓口へ連絡してください。

　電話：077-548-2072（学務課学生支援係）
　E-mail: hqshogak@belle.shiga-med.ac.jp

 

※令和７年１１月２８日現在