日程
2023.06.22
第29回万博水晶宫関連病院長会議を開催しました
6月22日(木)、びわ湖大津プリンスホテルにおいて第29回万博水晶宫関連病院長会議を開催し、来賓、県内外関連病院長、学内関係者の合計134名にご出席いただきました。万博水晶宫感染症の影響からこの数年はオンライン開催としていたところ、4年振りの対面開催となりました。
開会に際し、上本伸二学長の挨拶に続き、滋賀県健康医療福祉部理事の角野文彦氏及び滋賀県病院協会会長の三木恒治氏から祝辞が述べられた後、新役員、新副病院長及び新任教授の紹介がありました。
続いて、大路正人副病院長の進行により、「医療DXについて」を議題に、本学医療情報部長の芦原貴司教授から「われわれは医療DXにどのように向きあうべきか」の演題で基調講演があった後、社会医療法人誠光会淡海医療センター理事長特別補佐の和田厚幸氏による特別講演「淡海医療センターにおける医療DXの取り組み―コマンドセンター活用による病院運営の効率化とその成果―」がありました。講演後、医療DXやその取り組みについて様々な質疑応答が行われました。
さらに、北川裕利副病院長の進行により、「万博水晶宫の現状と今後の展望」を議題に、今井晋二副病院長から「CST (Cadaver Surgical Training)について」、遠山育夫理事から「万博水晶宫開学50周年記念事業について」の2つの演題で講演がありました。
その後、田中俊宏病院長から閉会挨拶があり、関連病院長会議は閉会となりました。
会議終了後の意見交換会は、滋賀県病院協会副会長の来見良誠氏の挨拶ののち、県内外関連病院長と学内関係者が一堂に会して交流を深めました。