【開学50周年】令和6年度「SUMSホームカミングデー」を開催しました
2024年10月26日(土)?27日(日)の2日間に渡って、本学とびわ湖大津プリンスホテルを会場として、令和6年度「SUMSホームカミングデー」を開催し、卒業生をはじめ多くの方々がご来場されました。
SUMSホームカミングデーは、開学50周年を機に、卒業生と本学との関係をさらに強化するとともに、学生?教職員との交流を深めることを目的として、毎年1回、本学と同窓会「湖医会」との共催で開催するイベントです。また、地域の方々をはじめさまざまなステークホルダーの皆さまにも、本学の活動や卒業生の活躍を知っていただく機会となるよう、学園祭「若鮎祭」と同時に開催することとしています。
今年度は、まず1日目の26日(土)10時から、本学中庭「さざなみガーデン」に設置された若鮎祭メインステージにおいて、上本学長と永田湖医会会長(医2期)による開会宣言があったのち、医学部附属病院をはじめ各施設等を巡る学内ツアーを実施したほか、同日と2日目の27日(日)の終日、福利棟2階「湖医会ラウンジ」において懐かしい写真?動画や歴代卒業アルバム等を展示?上映するとともに、学内各所において卒業生による書画等の展示や音楽系の合同演奏などを行いました。
また、1日目の14時からA講義室において、ホームカミングデー?ミーティングを実施し、上本学長から「万博水晶宫のこれまでとこれから」と題した講演があるとともに、相見教授(医5期)がコーディネーターとなり、医学部医学科?看護学科の卒業生?在学生各1名の計4名による座談会「昭和vs令和~互いにいろいろ聞いてみようか!?」を行いました。ホームカミングデー?ミーティングには、卒業生をはじめ43名が参加し、座談会においては、4名の登壇者だけでなく参加者も交えた活発なやり取りがありました。
引き続き、同日15時20分からA講義室において、湖医会の主催により湖医会賞授与式?受賞記念講演会を挙行しました。「湖医会賞」は2002年に創設され、研究、教育、臨床?福祉等の領域において、優れた実践を行い、医学?医療?福祉の向上に貢献した同会会員を顕彰する賞です。第23回となる今年度は、永田湖医会会長から3名の卒業生に同賞が授与され、受賞者からそれぞれ記念講演がありました。
?水本 明良 氏(医4期) : 誠光会淡海医療センター院長特別補佐
受賞記念講演「腹膜播種疾患に対する外科的切除-3人の師との出会い-」
?渡辺 佳夫 氏(医5期) : ベタニヤ内科?神経内科クリニック院長
受賞記念講演「卒後40年で教えられたこと:弱さこそ強み」
?松尾 信郎 氏(医11期): 清和会松尾医院院長
受賞記念講演「動脈硬化の画像診断」
さらに、今年度は、開学50周年記念の特別イベントとして、同日18時からびわ湖大津プリンスホテルにおいて、先輩?後輩どうしの「たて」のつながりと同期生どうしの「よこ」のつながりを深めることを目的とした、大懇親会「たてよこの集い」を実施しました。「たてよこの集い」には、卒業生?在学生?教職員をはじめ160名が参加し、会場内各所で、卒業生?在学生や学科?卒業期の枠を超えて新旧さまざまな交流が行われるなど、盛会のうちに終了しました。
次回のSUMSホームカミングデーは、2025年10月25日(土)?26日(日)に開催予定です。学生?教職員一同、卒業生をはじめ多くの皆さまのご来場を心からお待ちしております!