日程
2025.01.25

本学医学部医学科第4学年?松山峻大さんが「J-Star X Local to Global Success 2024」プログラムで“起業前?北米コース”に採択されました。また、松山さんが研究コーチを担当した高校生チームが「第7回滋賀ジュニアリサーチグラント成果発表会」で“京セラ賞”を受賞しました。

「J-Star X Local to Global Success 2024」

本プログラムは、日本貿易振興会(JETRO)と経済産業省が主催する、将来的にグローバルにスケールアップすることを志す地方発の起業家を対象とした、海外派遣プログラムです。
世界を舞台に活躍する起業家の輩出に向け、セミナー?ワークショップ?メンタリング等を通じて必要なスキルの習得機会を提供するとともに、世界のトッププレイヤーとのネットワーク構築機会を提供し、チャレンジを後押しすることを目的としています。
松山さんは、VR技術を用いた認知症予防に関するテーマで同プログラムに応募し、全国400名以上の応募者から20名が選抜された、“起業前?北米コース”に採択されました。松山さんは2025年1月12日~2025年1月19日にかけて、世界トップクラスのスタートアップエコシステムを有するアメリカ?シリコンバレーに渡航し、現地では実践的な研修や認知症関連の施設での学びを通じて起業アイデアを精緻化するなど、大変有意義な経験となりました。

「第7回滋賀ジュニアリサーチグラント成果発表会」

2025年1月25日に滋賀県庁において、「第7回滋賀ジュニアリサーチグラント成果発表会」が開催され、松山さんが研究コーチを担当した高校生チームが“京セラ賞”を受賞しました。
滋賀ジュニアリサーチグラントとは、「滋賀発成長産業発掘?育成コンソーシアム」が次世代の産業創出のリーダーたる人材の育成を目指し、滋賀県内で研究活動に取り組む中学生?高校生を対象に、研究費助成および研究コーチ(主に県内大学院生)?研究サポーター(企業の若手研究者)による研究活動支援を行う取組です。
今回、松山さんは、第7回滋賀ジュニアリサーチグラントに採択された光泉カトリック高等学校(滋賀県)チームの研究テーマ「小森家日記から江戸時代末期の滋賀県の気候を探る」の研究コーチを2024年7月から務め、見事チームの受賞に導きました。

Stanford大学 Biodesignを訪問
Stanford大学 Biodesignを訪問
「第7回滋賀ジュニアリサーチグラント成果発表会」の受賞の様子
「第7回滋賀ジュニアリサーチグラント成果発表会」の受賞の様子